北海道HACCP自主衛生管理認証制度とは
食品関係営業者等が取り組んでいるHACCPの手法を取り入れた自主的な衛生管理を申請に基づき評価し、認証する制度です。
この制度では、食品関係営業者等が自ら行う食品の衛生管理方法について、北海道独自の基準を設け、その基準を満たしている衛生管理方法を認証します。
北海道HACCP自主衛生管理認証制度の特徴
北海道が独自に作成した「HACCPに基づく衛生管理導入の評価調書」を使用 し、施設の状態や管理運営の方法を多数の項目にわたって自己採点の上、同じ調書を使用し第三者機関が評価するので、一般的な衛生管理上で改善を要する点やHACCPによる衛生管理を実践していくに当って必要となる事項を具体的に把握することができます。
認証基準
一般的衛生管理の取り組みとして施設・設備、従事者、食品の取扱いといった日常の衛生管理に必要な項目について、作業手順書及び点検記録を含めて一定以上の管理を実施していること、HACCPに関する取り組みとしてHACCPプランに関する書類の整備、その実行が定められています。